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スワップハンドアクション
スワップハンドアクションにより、別のレイヤーを必要とせずに片手入力をサポートします。Makefile に SWAP_HANDS_ENABLE
を設定し、キーマップに hand_swap_config
エントリを定義します。これで ACTION_SWAP_HANDS
コマンドキーが押されるたびにキーボードがミラーされます。例えば、QWERTY で "Hello, World" を入力するには、^Ge^s^s^w^c W^wr^sd
を入力します。
設定
設定テーブルは列/行から新しい列/行にマップするための単純な2次元配列です。Planck の hand_swap_config
の例:
const keypos_t hand_swap_config[MATRIX_ROWS][MATRIX_COLS] = {
{{11, 0}, {10, 0}, {9, 0}, {8, 0}, {7, 0}, {6, 0}, {5, 0}, {4, 0}, {3, 0}, {2, 0}, {1, 0}, {0, 0}},
{{11, 1}, {10, 1}, {9, 1}, {8, 1}, {7, 1}, {6, 1}, {5, 1}, {4, 1}, {3, 1}, {2, 1}, {1, 1}, {0, 1}},
{{11, 2}, {10, 2}, {9, 2}, {8, 2}, {7, 2}, {6, 2}, {5, 2}, {4, 2}, {3, 2}, {2, 2}, {1, 2}, {0, 2}},
{{11, 3}, {10, 3}, {9, 3}, {8, 3}, {7, 3}, {6, 3}, {5, 3}, {4, 3}, {3, 3}, {2, 3}, {1, 3}, {0, 3}},
};
配列のインデックスはマトリックスと同様に逆になり、値の型は {col, row}
である keypos_t
で、全ての値はゼロベースであることに注意してください。上の例では、hand_swap_config[2][4]
(第3行, 第5列)は {7, 2}
(第3行, 第8列) を返します。はい。紛らわしいです。
キーコードの入れ替え
キー | 説明 |
---|---|
SH_T(key) |
タップで key を送信する。押している時の一時的な入れ替え。 |
SH_ON |
入れ替えをオンにして、そのままにする。 |
SH_OFF |
入れ替えをオフにして、そのままにする。既知の状態に戻るのに適しています。 |
SH_MON |
押すとスワップハンドし、放すと通常に戻る (一時的)。 |
SH_MOFF |
一時的に入れ替えをオフする。 |
SH_TG |
キーを押すたびに入れ替えのオンとオフを切り替える。 |
SH_TT |
タップで切り替える。押されている時の一時的なもの。 |
SH_OS |
ワンショットスワップハンド: 押されている時あるいは次のキーを押すまで切り替える。 |